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白い世界 by和音

 白い世界

 そこは何もなくて 音さえもしない世界

 僕はそこで ただ1人歩き続ける


 どこまでいっても

 何もない 白い世界が続くだけ

 本当に僕は歩いているのだろうか

 ただここで 足踏みしているだけではないだろうか


 進まない いや進んでいる?

 分からない 何も分からない


 途中で 誰かにあった

 ここで初めて見る 色だ

 その誰かは 苦笑いしていた

 「私、どこにいるんだろう」


 僕は 分からないと答えた気がする

 「私、ずっと前に歩くの、やめちゃった」

 誰かはそう言うと また苦笑いした

 僕はなんと答えたんだっけ


 誰かは

 「君は歩くの やめないでね」

 と言った


 でも僕はその時 この誰かと一緒に

 ここで止まってもいいかな と思っていた

 でも誰かに後押しされて 僕は進んだ

 その誰かを置いて 僕は進んだ


 誰かが見えなくなって結構経った

 やっぱり僕は進めていたんだ

 でもまた 進んでいるのかどうかわからなくなった

 すると 後ろから音が聞こえた

 誰かの 走る音だ


 後ろを振り返ると そこには誰かがいた

 この前の誰かとは違う 別の誰かだ

 その誰かは 歩みを止めることなく

 僕をチラッと見ただけで通り過ぎた


 僕は何故か その誰かを追った

 誰かと同じ速さで 走る


 「こんにちは。どうしてあなたは走るのですか」

 「私かい?私は、ただ早く終着点を見たいから走るんだよ」

 「途中で誰かにあいましたか」

 「いや、君以外にはあわなかったよ」

 「そうですか」

 「君、私と一緒にくるかい?」

 「はい」


 しばらくの間 僕は誰かと一緒に走った

 その間がどれくらいの長さかは分からないけど

 結構長く一緒に走った


 だんだん辛くなってきた

 「どうしたんだい?」

 「いえ、なんでも・・・」

 息をするのがつらくなって 僕は歩みを緩めてしまった

 けれど誰かは 歩みを緩める事はなかった


 「ここでお別れかな。

  また君とあえる事を願おう」

 誰かはそう言うと 僕の視界から消えていった


 ここでは立ち止まったら最後だから

 もうその誰かとあう事はないのに

 誰かが僕とあうという事は

 イコール誰かが歩みを止めたということだから


 この白い世界では

 とにかく歩かなくちゃいけないらしい

 歩みを止める それは歩みをやめるという事だから


 誰かは

 この世界から抜け出せると信じて

 走っていくのかもしれない


 また別の誰かは

 この世界から逃れて別の世界に行くのは不可能だと

 歩みを止めるのかもしれない


 また別の誰かは

 なぜ進むのかもわからずに

 ただ歩んでいるだけなのかもしれない


 僕は・・・
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仮想現実世界 by和音

 君の存在があまりにも大きすぎて

 僕は君以外を見る視界を奪われた


 君がいなくなるということを知った今でも

 君の存在が大きすぎて

 その実感がわかない

 実感を 持てないんだ


 でも 心のどこかではその事実を認識していて

 自分が傷付かないようにしている

 君を 避けているんだ


 いなくなってしまうのなら

 前以上に君に接していた方が後で後悔は少ないだろうに

 今傷つくことを恐れて

 僕は君を避けている


 どうして?なんで?

 自分に問い掛けてみても 答えはかえってこない

 君の姿を見ると 逃げてしまう

 そんな自分が嫌だ


 でも君の姿を見ると胸が苦しくなるんだ

 今 僕の心は君をいなかったことにしようとしている

 それが無駄なことだと理解しているのに

 君を消そうとしているんだ


 どうしてだろう 僕は 弱い


 いなくなる君は あんなに元気に振る舞っているっていうのに

 そんな君を 真っ直ぐ見られない自分が嫌だ

 自分を自分で殺したくなる


 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!

 君がいなくなるのは嫌!

 その君をちゃんと見送れない自分が嫌!


 もう・・・・・全てが嫌だ・・・・


 君は僕にとって

 あまりにも大きすぎる存在だから

 欠けてはならない 1番大事なピースだから

 きっと君なしでは僕は壊れるのだろう


 君がいない 考えられない


 君がいる  ほら仮想現実世界に

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このソラの下 by和音

 ソラの下羽根広げた君は

 悲しく笑って飛び立った

 その飛び方は

 まるで初めて空を飛ぶ小鳥の様で

 とても危なっかしくて

 見てられなかった

 でも

 僕はもし君が落ちた時の為に

 君の下 このソラの下で

 君を見上げる


 片時も目を離さずに


 君が落ちてしまった時の為だけに


 僕はソラを飛びたいとは思わない

 君が落ちてしまうのが心配だから

 きっと僕はソラを飛びながら

 君を支えるなんて事は出来ないから
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私は独り by和音

 空を見上げて、何を想う?

 地を見つめて 何を願う。

 闇に入って(いって)光りを探し

 光りに入って闇に帰りたいと願った

 空には雲が 地には緑が


 私は独り ここにいる
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ここはどこ? by和音

 風はないのに
    
    揺れている

 音はないのに
   
    貴方の声が

 光はないのに

    輝いて

 闇はないのに

    真っ暗で

 とてもとても
  
    不安定

 ここはどこ?

 それはなに?

 答えられるのは
  
       貴方だけ

 それは 貴方。
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プロフィール

和音

Author:和音
はちみつのうみへようこそ
ほのぼのとした小説もどきを主に
気が向いたときは日記も書きます

またここに書いてあるものを
・無断で複製
・似たようなものを創る
等々はしないでください

ではごゆっくりどうぞ

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